設立60年、安心・安全にこだわった永井海苔の商品作りをご紹介します。
衛生管理の行き届いた工場で焼のり、味付のり商品などの製造・加工を行っています。本社工場では焼のりの全型サイズ・2切・3切おにぎり用、味付のりの8切おかずのり・卓上ボトル、贈答用商品など家庭用を主として製造しています。全自動ラインから手詰め作業まで幅広いニーズに対応できます。近年では海外に向けての輸出も行っています。
味付海苔で使用している味タレはこだわりの杉桶仕込みの三河たまり醤油をベースに昆布、えび、かつお等の選りすぐった素材の天然エキスを使用しています。じっくり煮込んだ永井特製の味タレはまろやかでこくのある味付けで長年親しまれています。またギフトに使っている味付のりおよび一部の一般商品では化学調味料を一切使用せず無添加仕上げになっています。
永井海苔本社工場の製造ラインでは全型サイズの全自動包装機に加えて近年では2切(手巻サイズ)、3切(おにぎりサイズ)、8切(おかずサイズ)の全自動包装機を導入しました。今までは手で詰めていた作業が全自動の機械で行われることにより、少ない人員でより衛生的な商品の大量生産が可能になりました。
年々業務用商品の割合は増える傾向にあり、2008年にはコンビニエンスストアや学校給食、外食店舗、お寿司屋などに供給する業務用専用工場を完成させました。異物検出機や金属探知機などの厳しい品質検査はもちろんのこと、エアーシャワー室の設置など、衛生面でも細心の注意を払っております。ロール巻きやフィルム海苔など特殊な用途の商品を製造することが可能です。コンビニ、スーパー、外食店などで使われています。
工場入室時や製造時の作業者の衛生チェックを行い異物の混入がないよう、衛生的な作業であるよう、日々努力を重ねております。本社品質管理室では安全・安心な海苔をお届けするために各種検査を行っています。 海苔の安全性を確認するためのサンプリング検査、工場内のふきとり検査、一般生菌数、大腸菌群、水分値などの測定、完成品の官能検査など実施しています。
また2001年にISO9001を取得、その後の更新審査を経て現在に至ります。
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